いわゆる再販制度、その問題を議論するスレ


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001 2014/05/29(木) 06:37:47 ID:L4H//BpPnc
http://bbs95.meiwasuisan.com/newsec/1399632632/l5...
インターネット通販大手アマゾンが書籍価格の10%をポイント
還元する学生向けのサービスは事実上の値引きに当たり、
定価販売を約束した「再販契約」に違反するとして、中小出版社3社が9日、
都内で記者会見し、アマゾンへの出荷を停止したと明らかにした。

3社は緑風出版、水声社、晩成書房。「日本の出版文化を支えてきた
再販制度をなし崩しにする」と抗議し、サービス対象から自社の本を
除外するよう求めてきたが受け入れられず、出荷停止に踏み切った。
期間は半年間で、対象から外れれば出荷を再開するという。

緑風出版の高須次郎社長は「安定的な値段で本が出ることが読者の
利益になる。値引きが進むと再販制度が壊れ、読者が損をすることになる」と
理解を求めた。他に三元社と批評社も出荷停止に踏み切る。

 書籍などの著作物は独占禁止法の適用対象外で、再販制度によって
出版社が価格を決められる。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/140509/biz1405091...

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002 2014/05/29(木) 07:36:52 ID:h2V0oxs3j.
中間業者が企業努力してエンドユーザー向けの価格を下げる事を禁止する理屈がいまだに理解出来ない。
中間業者はそれで顧客をつかんで薄利多売と言う選択をする事すらできない。自由経済が聞いてあきれる。

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003 2014/05/29(木) 09:03:47 ID:MJvqYClMaI
再販制度の話は書籍を文化ととらえるか、ただの一般商品ととらえるか、
まずはそこをすり合わせないと話は平行線をたどるだけなんだけど。

再販制度が崩壊すると書店は売れる本しか店頭に置かなくなる
マニアックな本とかは売れなくなる、と言うか販売してもらえなくなる
10年かかって作る辞書、辞典なんぞ誰も作らなくなる
別スレで電子辞書がベストセラーとかいう人がいたが、今はいいけど
10年、20年、100年後はどうするの?

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004 2014/05/29(木) 16:38:34 ID:tC92/rW8A2
色々な商品が流行ったり廃れたりするのが今の文化なんだから本だって商品の位置づけで問題ないんじゃないかな

現状にそぐわないなら制度を変えればいいだけの話
残すか無くすかなんてナンセンス
自由化したら価格が上昇することだってありえるんだから悲観的な事ばかり言うのはダメよ

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005 2014/05/29(木) 18:34:05 ID:Iakday8Zig
書店が、売れない本は返品できるってところがミソなんかな。

だから、書店もとりあえず置いておこうか的な
本を(スペースが許せば)ならべておくことが出来る。

再販制度がなくなると、返品可能っていう仕組みも
なくなるって理屈かな。

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006 2014/05/29(木) 22:32:10 ID:MJvqYClMaI
再販制度が聖域だとまでは思わないので、今時に合うように変更するのはいいと思うが
それでも今まで制度が維持されてきて、世界中で議論されている意味合いも考えるべき。

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007 2014/05/30(金) 07:06:27 ID:3vfciWULSQ
燃料というか、資料を投下。

◇2013年、出版市場はピークの1996年2兆6000億円に比べ65%に縮小。
出版界全体 (2013年 取次経由・本体価格)販売額 1兆6900億円
(15年以上連続縮小)(この統計は「行政・公益法人向きの雑誌を
含んでいないと思う。確か、これが実は出版市場の約1/3を占める)
右下のグラフで合計が2009年1兆9925円のため。

大手3社(小学館、集英社、講談社)1000億円超えで奮闘。
http://blogos.com/article/79146...
http://www.garbagenews.net/archives/1612561.htm...

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008 2014/05/30(金) 07:21:22 ID:2aL7eNAC3Q
>>3
レコードだって廃れたが一部好事家の間ではプレミア価値が付く。

本も同じ。
文化ではあるが、だからといって必ず第一線で残さなければならないという理屈は無い。
>>5の理屈は減反政策と同じで、売っても売らなくても損にならないというのは一時的な
保護にはなるが結果的にその文化を貶めていると言える。
切磋琢磨。生存競争が無い分野はどれも腐る。

レコードを例に出したが、音楽業界は生演奏→レコード→カセットテープ→CDと来て、
今やダウンロードが主流。こう言った流れは止められないし、止めるべきものでもない。

音楽にしても本にしても、その本質は「内容」であって「媒体」では無い。
確かに俺も「本の虫」の一人である事は自認しており、紙の本が無くなるとしたら寂寥感を
持つことは否めないが、それとこれとは別問題。嗜好の問題でしかない。

>>3が例に挙げた辞書も、残念ながらそれはもう「趣味の世界」でしかない。
デジタル的な辞書の方が、本来的目的を達しやすい(検索しやすい・類義語・例文など)。
また、PC検索が既に辞書の能力を大きく超えており、本来的用途すら価値が下がっている。
(もちろん、辞書辞典の現在の価値を否定しているわけではないが)

現時点で本屋を営んでいる人に対してどうこう言う気は無いが、これは時代の要請であり
逆流する事は決して本の未来にとっても良い事ではないと考える。

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009 2014/05/30(金) 07:32:06 ID:PQh1FBL7ug
>>3
本はすべて電子書籍にして販売すればいい。
かかる費用はサーバー代だけ。在庫を抱える必要もない。
非常事態に備えて数冊分だけプリントアウトしておけばいい。

書店はすべて潰れるだろうが、時代の流れだからそれは仕方ない。

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010 2014/05/30(金) 10:11:31 ID:2ZttyX5e1E
>>8 >>9
電子書籍は直接「物」を販売していないから、再販制度の適用除外品目に相当する
と言う販売側の見解にいくつかの出版社が異を唱えたのが今回のニュース
別に電子書籍自体を咎める話でもないし、紙媒体の保護云々と言う話でもない。

再販制度が崩壊すると、電子書籍にする本だって無くなるよって話
正確に言うと圧倒的に本の種類が少なくなる、売れる本しか作られなくなるから
電子辞書にする辞書が作られなくなる、今はまだ過去の遺産があるから
電子辞書も便利でよかろうが数十年後、数百年後も同じ辞書使うのか?

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011 2014/05/30(金) 10:23:04 ID:EzLQvIe7x2
>>10
>再販制度が崩壊すると、電子書籍にする本だって無くなるよって話

無くなるわけがない。
何故なら、「本を読みたい」というのは人間の知識欲にその根源があるのだから、
需要が無くならない限り供給はされる。需要があるという事は対価が用意される。
「再販制度が崩壊すると、電子書籍にする本だって無くなるよ」というのは、
再販制度で恩恵を受けている一部の脅し文句に過ぎない。

>正確に言うと圧倒的に本の種類が少なくなる、売れる本しか作られなくなるから

流行り廃りは当然あるだろう。
本とはそういうもの。
再販制度云々に関係なく、売れない本は廃れる。当たり前の話。

>数十年後、数百年後も同じ辞書使うのか?

危惧している理屈がまったくわからん。
現時点の辞書をベースに、新しい言葉・追加すべき要語が増えたら追加していくだけの話。
既に現在の辞書でもそういう形式だろう。いちいち一から作っている辞書など聞いた事も無い。

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012 2014/05/30(金) 12:46:16 ID:JOBFeapm56
再販制度をなくせば単純に選択肢がなくなるという話。
気の利いたタイトルで左翼本がちょっとでも売れればすべての本が左翼本になる。
それだけのこと。

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013 2014/05/30(金) 17:38:14 ID:H07WzZsM0.
それはいくらなんでも経済学とか消費者とか小売りとかを馬鹿にしすぎてるね。
そんな物販を理解しない本屋があったらすぐに潰れるよ。

再販制度がなくなったら云々って何でずうっと同じ事繰り返し言ってるんだい?

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014 2014/05/30(金) 23:38:25 ID:P724XV3pRg
何だ・・この独り言スレw

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015 2014/05/30(金) 23:57:46 ID:3vfciWULSQ
ヤマダ電機の電子書籍サービス「ヤマダイーブック」が7月31日に閉鎖され、
購入した書籍が閲覧できなくなる。

サイト内の告知によると、サービスの向上・コンテンツの拡充のため、
夏をめどに大幅なシステム変更を行い、新規に電子書籍サイトを
立ち上げるという。購入したイーブックポイントの返金やYAMADA
ポイントへの交換は行わず、購入したコンテンツは7月31日で
閲覧できなくなるとしている。
ユーザーから不満の声が上がっている。

電子書店の閉鎖に伴い、購入した書籍が閲覧不能になる例はこれまでにもあったが、
購入金額の一部や全額をポイントで返金する例もある。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1405/29/news089....

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016 2014/05/31(土) 00:46:33 ID:CRTWznVAdk
日本経済界のニートスレw

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017 2014/06/03(火) 19:35:39 ID:KN.lSzJN9o
少し具体的に言うと、
日本では少年ジャンプ等の週刊誌が有り、人気作品は単行本になり、
累計発行部数が1億部突破した作品すらある。
TVアニメ化され、キャラクターグッズ、映画化さえした。
この日本では当たり前の事が海外では難しい。

仮に海外の本屋で、少年ジャンプをリスクを背負い
毎週買い取り、値段もバラバラ。
これだと子供は近所の本屋で気楽に買い続けるだろうか?
ノーベル文学賞を取れないかもしれないが、海外にONE PIECEや
ゴルゴ13もないではないか。

経済の競争は自由競争というが、法律に認められた中、
返本のリスクを背負いながら毎週数百万部の大量印刷の
安価で良質の週刊マンガを発行してきた。

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018 2014/06/03(火) 19:45:12 ID:KN.lSzJN9o
続き。
アメリカでの少年ジャンプ
2003年から発刊していた紙ベースでの月刊雑誌「Shonen Jump」は
2012年4月に発刊を停止。
2012年1月30日から英語版少年ジャンプをオンライン配信。
『バクマン。』『BLEACH』『NARUTO』『ぬらりひょんの孫』
『ONE PIECE』『トリコ』を日本の発刊から2週間遅れで配信予定。
料金は年間購読で25.99ドル(約1,994円)
一冊ごとの購入は99セント(約76円)
(一冊毎の購入は四週間のレンタルという扱い)

これから分かることは、日本で実績のあるマンガでも
(文化の違いは別問題で)紙での提供は厳しいということ。
ネット配信(レンタル)なら割引もできる。

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019 2014/06/07(土) 19:10:17 ID:HQ2ktJ3Bc2
アメリカ出版社協会によれば、米国内における2012年度の
電子書籍の売り上げは、書籍全体の22.55%。全米で売れた書籍数の
約4分の1を占めたという。

米国出版界は激動の十数年を経て成長、日本はガラパゴス化?

 90年代半ばから今日にかけて、米国内の出版界は驚くほどの変化を遂げた。
大型書店の台頭によって翻弄されたインディペンデント系書店。
その後のアマゾンをはじめとするインターネット書店と電子書籍の出現。
それらが引き金となった大型書店「ボーダーズ」の倒産。
改めて激動の十数年だったが、米出版市場は消費者に有無を言わさぬ形で
デジタル化に邁進していたように思う。

 米大手書店「ボーダーズ」の倒産理由は、全てにおいて出遅れていた
ことにあった。アマゾンがインターネット書店を開始した際も、
書店最大手のバーンズ&ノーブルが自社開発の電子書籍端末「Nook」
の販売を開始した時も、まずは消費者の動向を見守り、ニーズを
確認してから後追いするのみだった。日本の出版デジタル化はまさに、
ボーダーズの姿そのものだ。
http://trendy.nikkeibp.co.jp/article/pickup/20130527/104958...

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020 2014/06/07(土) 22:11:54 ID:YYqwuT/VWE
>>12
>再販制度をなくせば単純に選択肢がなくなるという話。

だから、なんでそう思い込んでるんだい?

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021 2014/06/29(日) 21:00:30 ID:ToBOsAH1O2
BOOKOFFで値付けを間違えた本をGETしたときの喜びはハンパない
それでいいんじゃないの? みんなも安く本買いたきゃ
BOOKOFFに行ってトレジャーハンティングよろしくしていけば。

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022 2014/08/25(月) 15:51:43 ID:AGFKIvIzG2
>>8
レコードもCDも、昔から廃番と再販を繰り返している

売れないCDはそのまま廃番になるので事情は同じじゃないかな
コンピレーションは雑誌と同じ扱い。

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023 2014/08/30(土) 17:38:16 ID:7x6ltEov7M
ゲームのロムカートリッジを再販制度で守って
円盤化もDL販売も認めず、未だに一本一万が当たり前だったらお前らどう思う?
そんな馬鹿げた話ないでしょ
規制で守られてる連中って馬鹿げた理屈ばっか並べんだよ
本なんかゲームより遙に容量少ないんだから

んで、ゲームはSteamみたいな電子販売を徹底した所が爆発的に成長
ゲーム業界自体も大活況
そりゃ客に一番いいことをしてるんだから、市場が活発なのは当たり前
客に時代錯誤の不便ばっか強いてる日本の本市場が落ち込むのも当たり前

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024 2016/02/06(土) 11:00:52 ID:sbiPFxBCQk
>>21
正直ブックオフはトレジャーが少な過ぎて足を運ぶ価値が無い(・・・とまでは言わないが低すぎる)。
他の古本屋めぐりした方が希少本に出会う確率はやや上がる。

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025 2016/04/10(日) 12:31:10 ID:LmK6nQFjBY
ヤスリで削った本は新古本として安く販売すべきだと思うわ
本を開いて持ったときのフワフワ感が嫌だから

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026 2016/04/10(日) 13:18:06 ID:biGlQTsKIQ
たまにブックオフで籠にいっぱい背取りしてるの見るけど
一冊200円で買っても儲けあるの?

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