美しい日本語で読み易い文章を書く作家/推薦作品


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001 2011/09/19(月) 21:08:10 ID:38MIFRvGIg
素晴らしい国語教師のような作家と、教材に相応しい作品を推薦して
明和水産を訪れる人々の国語力を高め、素敵な掲示板を作り上げましょう。

(美しく読み易い文章を投稿してください。)

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056 2012/03/26(月) 02:37:58 ID:95Db4zQlDE
美しい日本語というならばう〜ん、やっぱ漱石三島康成あたり?

読みやすいのは全員読みやすいでしょう。だってみんな文章のプロなんだから
読みにくいのは野坂昭如かな。読む気なくすとでもいうか

個人的に美しさで推したいのは稲垣足穂です

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057 2012/04/22(日) 16:16:54 ID:2DqgVGEFvc:au
伊藤計劃

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058 2012/04/30(月) 10:22:19 ID:840l6Rp17g
>>40>>44>>46
典型的な体言止め厨。

・体言止めの例
歓喜のうなりを上げるエンジン。
彼のくれた花束。
凛とした声を響かせる少女。

これらの文章は、『体言止め』と呼ばれます。
体言止めは歯切れが良く、余韻・余情を生じさせるのに効果的ですが、欠点として読者に対してとても投げやりな心証を与えます。
過分な余韻・余剰は、筆者が自分の文章に酔っているような悪い印象も与えるので注意しましょう。

中学生あたりが書く「カッコイイ小説」の典型が、この体言止め多用なんだね。

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059 2012/04/30(月) 13:45:43 ID:5hqkauOCuo
じゃあ君は中学生の相手してるのがお似合いってことだね >>58

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060 2012/04/30(月) 15:31:41 ID:840l6Rp17g
ひょっとしたら>>58でも理解できない人がいるかもしれないから補足。

>>40の例では、
「机の上のモロッコ革の手帳」
「一生を終えた手帳」
「手帳に書かれている計画」
が体言止め。

要するに、
「机の上には黒い革の手帳があった」を「机の上にあったのは黒い革の手帳」と書いちゃうのが体言止め厨。

「体言止めの乱用」は、「一文が長い」「無駄に多い形容詞」と並んでラノベの三大特徴のひとつとされている。
つまり、体言止めつかうと一気にラノベ臭くなるのよ。

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061 2012/04/30(月) 16:58:59 ID:zKmQremgCk
ひと昔のハードボイルド風味の作家もそうだったのかな?
北方謙三とか?

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062 2012/04/30(月) 18:05:52 ID:5hqkauOCuo
なぜ馬鹿は再び現れて恥の上塗りをするのか? >>58 >>60

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063 2012/04/30(月) 19:21:59 ID:840l6Rp17g
>>61
北方謙三は体言止めはほとんど使っていないよ。
というかハードボイルドと体言止めは相性が悪い。

ハードボイルドでは大藪春彦に代表される、

高城は一発で、スタンドの電球をを撃ちくだいた。
部屋は一瞬にして闇とかわった。
裸体の毬子が悲鳴を上げた。
部屋の外から再び続けざまの銃声が吼え狂った。
毬子がベットから転げ落ちた。

みたいな、「主語+(目的語+)述語」の短いセンテンスの「〜た。」形式の文を連続して繋げてたたみ掛けるスタイルが主流だった。

ハードボイルドは、セリフとアクション描写が肝で、情景の描写はシンプルで簡素なものが多い。
だから体言止めで情景を表現するのは逆効果なんだな。
もちろん、「ここ!」って所で体言止めを使って、上手くアイテムを印象付けるような使い方はしてあったけど。

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064 2012/04/30(月) 22:47:50 ID:GcUNP9Eq4o:DoCoMo
童門冬二かな、小学生の書いた作文みたいに簡潔でわかりやすい

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065 2012/04/30(月) 23:09:32 ID:5hqkauOCuo
大藪晴彦がハードボイルドだとよw

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066 2012/05/03(木) 12:28:58 ID:1sf1n7q90k
>>65
大藪春彦は、日本におけるハードボイルドの先駆者にして始祖。
「野獣死すべし」のイメージが強すぎるけどなw

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067 2012/05/12(土) 00:23:15 ID:g1jPdhuKCE
美しい日本語の根源は全体的な統一感。
最終的には、その作家の人間性、人生観、文章を書いているときの精神状況にまで分解される奥深い問題。
幼稚園生が書いた作文なども、尾崎紅葉が書いた小説などと同じくらい美しいものがあるのはそのせい。

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068 2013/05/13(月) 09:32:30 ID:KlKiL4IIak
069 2013/05/13(月) 18:51:21 ID:KlKiL4IIak
070 2013/05/13(月) 20:45:01 ID:fvyomcI2Hc
池澤夏樹、今読んでるけど、読みやすくてしかも美しい日本語だよ。

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071 2013/05/14(火) 18:10:29 ID:4Jt5inqP2k
国語のことを考えるのなら、憲法を早いとこ改正というか、改革というか、
作り直しをして欲しい。日本語がひどすぎる。とても読めたものじゃない。
特に、前文がひどいが。また困ったことに、その前文を中学生に暗証させる
馬鹿教師が大勢いる。暗証させるのは、マトモな日本語で書かれた古典だけに
しろと言いたい。
某政党の作った物が優れているとは、到底思われないが。
とにかく衆知を結集して、今よりはマシなのを作って欲しい。

美しい文章のサンプル。例えば、憲法で使うようなものなら、ジャーナリスト
徳富蘇峰が中野正剛(自刃して果てた)へ供した弔辞。これなど、紹介したいところ
だが、掲載の書籍、緒方竹虎著「人間中野正剛」が、今手元にない。多分引越した際に
処分した気がする。機会があったら紹介したい。

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072 2013/05/14(火) 18:29:32 ID:RSpgHcfQLo
073 2013/05/14(火) 20:10:45 ID:71hFYrvGDw
宮崎湖処子「空家」

いと長き旅に疲れし春の日が、その薄き光線を曳きつつ西方の峰を越えしより早や一時間余も過ぎぬ。遠寺に打ちたる入相の鐘の音も今は絶えて久しくなりぬ。
(中略)麓の霞は幾処の村落を鎖(とざ)しつ、古門(こも)村もただチラチラと散る火影によりてその端の人家を顕(あら)わすのみ。
(中略)ここに音するものとてはただ一条の水夜とも知らで流るるあるのみ、それすら世界の休息を歌うもののごとく、スヤスヤと眠りを誘いぬ。

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074 2013/05/14(火) 23:25:24 ID:8RSA/ZPSBo
>>71
>>73

時代錯誤なんだよ。
むかしはどうだったにせよ、とうてい読みやすいとは言えん。

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075 2013/05/15(水) 00:33:16 ID:QFHSOpWchA
出だしインパクトの強さは、
幸田露伴の「五重塔」

木理美しきケヤキ胴、・・・・

浅黒いながら渋気の抜けたる顔にかかれる趣は、
年増嫌いでも褒めずには置かれまじき風体・・・

カメラワークで描写している感じがして、ステキ。

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076 2013/05/15(水) 22:21:06 ID:QORHpGGnLg
北村薫と池澤夏樹かな

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077 2013/05/15(水) 23:19:07 ID:BSpb0jAl.U
尾崎紅葉 「金色夜叉」イントロ部分。さすがにここまで当て字が多いと読みづらい。京極夏彦みたい…て、逆だよ逆。

未(ま)だ宵ながら松立てる門は一様に鎖籠(さしこ)めて、真直(ますぐ)に長く東より西に横(よこた)はれる大道
(だいどう)は掃きたるやうに物の影を留(とど)めず、いと寂(さびし)くも往来(ゆきき)の絶えたるに、例ならず
繁(しげ)き車輪(くるま)の輾(きしり)は、或(あるひ)は忙(せはし)かりし、或(あるひ)は飲過ぎし年賀の
帰来(かへり)なるべく、疎(まばら)に寄する獅子太鼓(ししだいこ)の遠響(とほひびき)は、はや今日に尽きぬる
三箇日(さんがにち)を惜むが如く、その哀切(あはれさ)に小(ちひさ)き膓(はらわた)は断(たた)れぬべし。

(中略)微曇(ほのぐも)りし空はこれが為に眠(ねむり)を覚(さま)されたる気色(けしき)にて、銀梨子地
(ぎんなしぢ)の如く無数の星を顕(あらは)して、鋭く沍(さ)えたる光は寒気(かんき)を発(はな)つかと
想(おも)はしむるまでに、その薄明(うすあかり)に曝(さら)さるる夜の街(ちまた)は殆ど氷らんとすなり。

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078 2013/05/16(木) 19:23:30 ID:SApwLRgssY
079 2013/05/17(金) 02:32:08 ID:8hoRrYHUkA
>>77
内容は難しくないから、慣れれば何とかいけた。確かにくどいけどw

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080 2013/05/20(月) 10:32:56 ID:21SXNgJKCA
尾崎紅葉、幸田露伴は、現代の子供には言い回しになじみがない
ということで、国語の教科書から姿を消してしまったそうな。

こういう美文を伝えてやらにゃいかんとも思うんだが…。

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081 2014/11/03(月) 21:23:42 ID:.61UPbTVUI
先日の、石原新太郎の国会での質問は良かった(安倍はまともに答えなかったが)。
要するに、「てにをは」の間違いがある、出来の悪い小学生の作文のような憲法を
放置しておくことは、文化の破壊に他ならないという趣旨。全く然り。
ただ、ご自分の党の憲法案はどうなのか?という疑問はある。
まさか、助詞のマチガイは無いと思うが。

村上なんとかが、ノーベル賞を受賞しなかったのは本当に良かった。
その前が、大江健三郎だから、今度村上が取ったら、いわゆる恥の上塗りだ。
もっとも、1番の問題は、ノーベル賞に文学が含まれていること。

良い文章はいくらも有るけど、読み易いということになると、太宰治かな。
初期だと「ロマネスク」、後期だと「お伽草子」。
芥川になると、人によっては難しいと感じるかもしれないが、国語が大好きで
成績優秀な中学3年生くらいなら、なんとか読めるんじゃないか。

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082 2014/11/03(月) 21:36:20 ID:.61UPbTVUI
>>81
漢字がちがっとった。怒られるがな。
×石原新太郎
◎石原慎太郎
助詞はあってるだろうか?

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083 2014/11/04(火) 01:37:33 ID:5jg.OSv3ZQ
井沢元彦は読みやすい。

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084 2014/11/04(火) 20:28:02 ID:2GqU4d9/FU
江國香織の文章はとても肌触りが良くて瑞々しい。以下、小説から一部抜粋。
-----
エスコバル、という名の小さな町の日本人居留区で、佐和子は生まれ育った。あの町の空の青さと、はためくシーツのひんやりした匂い――妹と二人で、よく顔をくっつけたものだ。濡れた、大きな、つめたい布に――を、佐和子は懐かしく思い出す。月曜日には、だからよく遅刻をした。(『金平糖の降るところ』(単行本)、三ページ。)

 一体どうして、倉敷の玉子はこんなに美味しいのだろう。皿に残った黄色い液体―やわらかなスクランブルエッグを食べ終わったあとの、バターの香りの強い玉子液―をパンの切れ端ですくいとり、静枝はガラス越しの日ざしに目を細めた。目の前の何もかもが心愉しい。うすピンク色のテーブルクロスも、各テーブルに一輪ずつのカーネーションも、銀色の砂糖壺におしこまれた合成甘味料の小袋さえも、運命的必然によってここにあるのだという気がした。(『ホリー・ガーデン』文庫版、九十ページ。)

 ママはシシリアンキスというカクテルを飲んでいた。カクテルをつくるのはパパの役目で、パパのつくるシシリアンキスは「倒れそうに甘くて病みつきになる味」だったそうだ。グラスの液体はとろりとした琥珀色で、「午後の戸外の飲み物として、あんなに幸福なものはない」らしい。氷が日差しをうけてみずみずときらめくのだそうだ。(『神様のボート』文庫版、九ページ。)

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085 2014/11/07(金) 23:31:35 ID:fEJZpWQs5k
小泉八雲 ラフカディオ・ハーン

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086 2014/11/08(土) 19:24:45 ID:jBJYB/XO6Q
>>85
日本のよき理解者だったと思いますが、
残念ながら、この人日本語の読み書きできません。

唯一、日本人の奥さんとだけは、英語混じりの日本語(日本語混じりの英語?)
でなんとか意思疎通できたそうです。

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087 2014/11/08(土) 22:36:42 ID:MXQYddidCU
>>84
小説の文章ってさ、その前後に積み重ねられた文章があって初めて意味をもち際立ってくるものなんだよね

一部だけ取り出して、ほらすごいだろとか言われても、うざいだけってことw

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088 2014/11/10(月) 20:30:44 ID:J6Ur1owUIs
>>87
その論点だとこのスレが成立しないだろw

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089 2014/11/13(木) 22:58:58 ID:5abLu1vGI2
[YouTubeで再生]
日本語にエンドライムを使うことには、懐疑的だったが、これは面白い。
ちなみにエンドライムというのは、文末に似た発音の語を連続して用いる手法。
漢詩の絶句などで使われている韻がそれ。英語だと、ごく普通の流行歌の中で当たり
前に使われている。日本の歌謡曲だと、サザンオールスターズの歌の中で時々聞いた
ことがある。ラップでは頻繁に使われる。その点では、珍しくも新しくもないのだけど、
少なくとも成功例の一つだと思う。もっとも、美しい日本とは言われないと思うが。

>>87
そういうことも皆無ではないかもかもしれませんが、文章の巧拙くらいは、
ある部分を見れば大体分かるでしょう。

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090 2014/12/13(土) 01:21:26 ID:8Nid3W75xo
鳥のまさに死なんとする、その鳴くや哀し。
人のまさに死なんとする、その言うや善し。
作家ではないけれど、陸軍中将栗林忠道が突撃前夜に硫黄島から大本営宛に送った
電文の字句は心を打つものが有る。
( )内は引用者。一部漢字を平仮名や常用漢字に改めた。

戦局最後の関頭に直面せり。
敵来攻以来、麾下の将兵の敢闘は真に鬼神を泣かしむるものあり。
特に想像を超えたる物量的優勢を以てする陸海空よりの攻撃に対し、
宛然徒手空拳を以ってよく健闘を続けたるは、小職自らいささか悦びとする所なり。
(この場合の「悦び」は、兵士の死を悼むと同義。)

然れども飽くなき敵の猛攻に相次いで斃れ、
為に御期待に反し此の要地を敵手に委ぬる他なきに至りしは、
小職の誠に恐懼に堪えざる所にして幾重にも御わび申し上ぐ。

今や弾丸尽き水涸れ、全員反撃し最後の敢闘を行はんとするにあたり、
つらつら皇恩を思い粉骨砕身もまた悔いず。
(「皇恩を思い云々」はこういう時の常套句。深い意味はない。)
(制空権を失った日本軍に、物資の援助は無かった。)
(「弾丸尽き水涸れ」は、大本営への控えめな抗議の表現。)

―以下略−

それにしても、文語とも言えない様なちょっと古い言い回しや、少し難しい漢字が全然
変換出来ない。オフィスが古いからなのかなあ?それとも、アメリカ人の発明品だからか?

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091 2014/12/13(土) 01:24:33 ID:8Nid3W75xo
[YouTubeで再生]
参考までに。栗林が米軍を震撼させる驚異的な粘りで硫黄島防衛に殉じたのは、
その間に和平交渉が行われ、本土空爆という最悪の事態が避けられることを願ったから。
一方、栗林に硫黄島死守を命じた東条英機は、硫黄島陥落後も本土決戦を叫んだ。馬鹿。

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092 2014/12/13(土) 13:34:59 ID:VxFlsbNy/A
>>87
全然すごさが伝わらないんだが・・・

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093 2015/02/19(木) 00:00:00 ID:.8wTFkrxcI
芥川龍之介が、斉藤茂吉に痔の苦しみを訴えた手紙の一節。

「この間の下痢以来痔というものを知り、あたかも阿修羅百臂の刀刃、
一時に便門を裂くが如き目に合い居り候」

流石に上手いなあ。痔のことを書いても気品と威厳がある。
しかし、現代だったら芥川も病苦で自殺することは無かったかもしれない。
とりあえず痔なら、千円と何百円かで良い薬が手に入る。

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095 2015/03/22(日) 03:58:11 ID:l9FrYZTMPw

読み易いって言ったら「山本有三」だな

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096 2015/03/22(日) 13:17:52 ID:/V7qz6OtMk
山本有三は日本語表記の改革派だからな
70年も前に書かれた日本国憲法が今でも読みやすいのは
彼のおかげと言っていい

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097 2015/04/04(土) 20:11:12 ID:Faprc9LITs
美しく、それでいて読み易い文章というものは、
実は意外なところで海外作家の翻訳であったりするんでなかろうか。
一人の海外作家の翻訳本でも色々な人が翻訳していて、誰とは一概に言えないけども。
映画もそうで、字幕を誰が担当するかによって作品の雰囲気はガラっと変わるでしょ。
キングの短編があれだけ面白いのって翻訳家の腕も多分に影響してるのでは。
まさに現在を舞台にした海外作品も、翻訳されるとちょっとだけクラシックな雰囲気をまとった
日本語になってるでしょ。あの塩梅が好きかも。

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098 2015/04/05(日) 15:48:07 ID:jwAjfkqGc2
だけど英語の文学作品の翻訳物は読みにくいよ。
英語の文章は論理的な整合性が不可欠なのでだいたいセンテンスが長い。
邦訳されるときもそのセンテンスは守られるから読んでいてしんどい。

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099 2015/04/06(月) 00:13:09 ID:aSuLRJuuSo
>>98
ちゃんと最近の翻訳本を読んでからそういうこと書いたほうがいいよ

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100 2015/05/03(日) 18:59:23 ID:t6VsQh37YE
>>99
翻訳の日本語だけは勘弁願いたい。最近のは知らんし、昔にも上田敏の海潮音みたいな
名訳はあったけど、そういうのは稀な例外だろう。幾ら工夫を凝らしても、分詞や関係詞で
後置修飾された文や、that節の後にsvがいくつも続くような外国語の文を日本語らしく
翻訳するのはどうしても難しい。
勿論やろうと思えば、原文の文体に全く頓着なしで、内容だけ伝えるという翻訳も可能だろうが、
そういうやり方は、おそらく原作者も出版社も許さないだろうし、また、そんな苦痛の伴う翻訳を
買って出る翻訳家、それが出来る力量のある翻訳家、どちらも今の時代いないんじゃないか。

>>96
日本国憲法、読みやすいかなあ?
表記はともかくとして、前文とか特に、無茶苦茶な直訳で、
殆んど日本語の体を成していないけど。

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101 2015/05/10(日) 03:37:48 ID:Gy8Ua2HGRs
>>100
日本国憲法の文章はヘタクソな翻訳調で悪文と言っていい
読みやすいっていうのは表記のこと
このへんの話
http://mojix.org/2013/02/26/kenpou-kokugo

ただし、この中に書いてある
GHQは日本語表記のローマ字化まで視野に入れていた
というのは間違い。そんな事実はない。

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102 2015/07/28(火) 23:24:46 ID:Q5zSPuCvyU
太宰治「フォスフォレッセンス」
http://www.aozora.gr.jp/cards/000035/files/310_20192.html

「あたし、花束を戴いたの。」
「百合でしょう。」
「いいえ。」
 そうして私のわからない、フォスフォなんとかいう長ったらしいむずかしい花の名を言った。私は、自分の語学の貧しさを恥かしく思った。
「アメリカにも、招魂祭があるのかしら。」
 とそのひとが言った。
「招魂祭の花なの?」
 そのひとは、それに答えず、
「墓場の無い人って、哀しいわね。あたし、痩せたわ。」
「どんな言葉がいいのかしら。お好きな言葉をなんでも言ってあげるよ。」
「別れる、と言って。」
「別れて、また逢うの?」
「あの世で。」

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103 2016/05/21(土) 00:29:40 ID:lQLkKBIkSI
出征前の二十歳の青年が記した手記。
必ずしも美文といえるようなものでは無いけども、
当時(先の大戦中)の日本人の文章レベルを窺う上で興味深い。
「 」内引用。

「静かな夜、書き取りのペンの音が響く。」
「その背後には静かな夜のように死が横はつて(ママ)いる。」
「この心細さよ。」

「もう俺を苦しめるな。時代だ、運命だ。」
「自己を、凡てを捨てて死にながらにして生きるのだ。」
「道徳は時代だ。生き方も時代だ。」

書いた人の本名は忘れた(手記は図書館の本で、もう返してしまった)。
ペンネームは水木しげる。

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104 2018/01/10(水) 20:54:17 ID:so/lD3VW3A
作家の文章を素人がまねるとか、所詮無理だが、それにしても、
>>1のような、きまじめな人がいて、それに真面目にレスする人がいたとは、
わずか数年前のことなのに、隔世の感がある。

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