世界でバカにされる日本人

この本に書いてあるとおりだと思います。
海外生活が長いと、日本に帰ってからテレビ等を見ると、非常に違和感を感じます。
現地で知っている、いつもガラガラな日本食店が、なぜか、日本のテレビでは現地で大人気の店になっていたり、殆どの人は日本など興味がなく、日本びいきの外国人は現地の競争社会に負けた人が多いのに、日本のテレビでは、そのような人を無理やり探しだし、日本をスゴイと言わせたり。日本がスゴイと思うのは勝手だが、最近のテレビは、視聴者に媚をむるべく、誤った情報ばかり流している印象があります。イラン、シリア、アフリカ等、世界中には問題となる事項が多々あり、他の先進国のまともな人ならば、それら諸問題に考えを巡らせているのに、日本では自分たちの国がいかにスゴイかを自己確認することに汲々している哀れな国民にしか見えません。そもそも、日本のテレビはお笑い芸人かグルメしかなく、そのような媒体から情報を得ている人が多数を占める日本は、世界からまともに相手にされなくても仕方がないのかも。ちなみに私は先祖代々の日本人です。

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日本に勢いがあったのは、明治から昭和頃まで。
平成は、昭和の遺産でどうにかやってきたわけだが、少子化のツケがやってきたり、相対的優位が崩れたりで、平和であった一方、オワコン感が漂い始めた時代でもある。
「諸行無常と日本人の心ガァ〜」とか言うなら、栄枯盛衰を潔く受け入れる態度が身についているはずだし、若い時に美人だったお婆さんみたく、輝いていた頃と今の自分とをいつまでも混同するのはよくない。


>>3
ノーベル賞取るほど情報リテラシーが高い人たちや、上の層の人間は、海外でいい暮らしをしたり、外国語から情報を取り込んだりするので、日本にいて日本語しかできない人とは、そもそも見ているものや情報源（もしくは文化レベルみたいなもの）が違う。

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