【吸血鬼ハンターD】
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001 2012/01/12(木) 20:10:46 ID:ycBUTRMQcQ
遥か未来、人類は「貴族」と称する吸血鬼達によって支配され、彼らの「食料源=家畜」として隷属させられていた。
その不死性と超能力、強大な科学力ゆえ永遠に続くかに思えた吸血鬼の繁栄だったが、いつしか種族的衰退と精神的退廃に陥った彼らは、
絶対的な支配者の座から降りようとしていた。
しかし、反旗を翻した人類から追われる立場になってなお、吸血鬼が持つ数々の超絶的な力は健在であり、人々を脅かす。
「吸血鬼ハンター」とは、巨額の報酬と引き換えに超人的な能力を用いて吸血鬼を狩る者たちである。
旅人帽(トラベラーズハット)を被り、背中には長い刀を背負い、胸元に青いペンダントをさげた黒衣の美青年"D"。
彼は、左手に妖力を持つ人面疽を宿した凄腕の吸血鬼ハンターであり、「貴族」と人間との間に生まれた「ダンピール」でもあった。
「貴族」と人間の業を負った"D"の、孤独な激闘の旅は続く。
1983年〜菊地秀行のライフワーク、神祖は・・・完結は・・・
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002 2012/01/12(木) 20:28:31 ID:UF6/oXLxVs
面白いよね 文章もわざと小難しくしてあるのも効いてる
でも いかんせん長く ついていくのが辛い
どの辺からだろう 読まなくなってしまったのは・・
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003 2012/01/12(木) 20:33:52 ID:75CJ4qVQxg
僕は北海魔行までしか読んでないなぁ
北海魔行から次が出るまで随分間が開いて読まなくなった
やっぱ1作目が一番好き
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004 2012/01/12(木) 20:54:44 ID:9vyTu1MhIs
作者曰く、終わり方はまとまったということでした。
年齢的にもあと5年ぐらいで終巻するのでしょうかね。
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005 2012/01/12(木) 21:41:03 ID:upTdvIkZJA:DoCoMo

そういや北海魔行あたりから表現がちょっとおかしい箇所が目立ってきた気がする。
読みながら頭に情景が浮かびにくいというか(独特の表現はそれはそれでいいんだけど)、建物の配置は人物の立ち位置がわかりにくい。
武器は左手なのに右手だったり、右から走ってきたはずが逆だったりという明らかなミスも増えた(あれ?とか思いながら何度も読み返す)、
チェックが甘くなったというか、何なんだろ。
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006 2012/01/12(木) 21:46:04 ID:AVUiXpYZDc
007 2012/01/12(木) 22:15:54 ID:TXEnrPLYpU
008 2012/01/12(木) 22:53:33 ID:pvEn1DzKoI
手のひらにお父さんがいるなんて、そんなマンガみたいな話があるもんですか!
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009 2012/01/13(金) 02:41:10 ID:0vPwFitQIo:DoCoMo

2001年頃に再び映画化された際にフィギュア(¥19,800)探し回った思い出…
限定生産で200体しかないらしく、裏地が赤マントのレア版探すも断念。秋葉原のコトブキヤで黄色マントを1体発見して購入した。
“闇よりも濃い”だの“美そのものを人型にした”だの、んな浮世離れしたキャラの3D化は難しいだろね(笑)
菊地秀行の注文もウルサイだろうし、再アニメ化に関しても、対談であの場面はあぁじゃないこうじゃないと、監督が不機嫌になるほど拘ってた。
80年代にアニメ化されたやつは海外で好評なんだけど、ハリウッド実写化に関しては菊地秀行が拘りの塊みたいな人だから、絶っ対に許可してくれないんだとか。
当時は新宿の座談会に参加してサインもらった。
古典ホラーに関してはメッッチャマニアで、観客は誰1人付いていけない感じ。
“古典ホラーと現代のホラーに関して何か差異を感じることはありますか?”と質問したら、
菊地秀行曰く
『真の恐怖映画とは、劇場で顔を覆ったり叫び声が聞こえるようなおぞましいもの。
初期クリストファー・リーのベタなドラキュラであっても当時はそれが劇場にはあった。
現代の作品は映像技術の進化というだけであり、凄いかもしれないが恐怖は全く感じない』
とのこと。
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010 2012/01/13(金) 09:43:03 ID:Ntkg1lWX0U:DoCoMo
妖殺行が好き、一冊完結から三部作とかになったあたりから読まなくなった
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011 2012/01/14(土) 08:40:36 ID:XF2DXxi3sk
「妖殺行」、「死街譚」、「夢なりし」、「聖魔遍歴」あたりまでが俺にとってのD黄金期
ついでながらエイリアンシリーズは「秘宝街」〜「妖山記」まで
一シリーズにつき6作くらいを越えると急にクオリティが下がってくるような印象だな
菊地先生は
(もちろんそれでも十分面白いんだけど、比較する初期の作品群の魅力が神がかってるというか、
尋常じゃなさ過ぎる)
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012 2012/01/15(日) 08:47:24 ID:NrQMPRTbo2

インベーダーサマーなら何度も読んだけど、Dはあまりハマらなかった記憶が。
熱烈ファンのころは、菊池のドラキュラ好きに影響され、
原作やクリストファー・リー版の映画も観たクチだけど、
今更感が拭えないと言えば怒られるかも?
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013 2012/01/23(月) 15:06:43 ID:NeVFy0uSVg:DoCoMo

『ラストハルマゲドン』ってゲームがあったけど(人類が滅亡し、地上には凶悪でおぞましい化け物達が登場、“我々の時代だな…”と思っていると宇宙からエイリアン襲来、化け物vsエイリアンの最終戦争が始まるゲーム)、
小説内で歴史として語られていた貴族vsエイリアンの別ストーリーも見てみたい(笑)
残虐、不死、超科学vs無慈悲、正体不明、外宇宙テクノロジー
貴族や城もそこそこ滅ぼされたけど、あまりにも凶悪な貴族にエイリアンが侵略を断念して撤退したんだっけ。
宇宙に城持ってる貴族も居るけど、そこが最前線てことになるのかな。
>>5 “いかに凄いか”の表現もおかしくて、たまに突っ込み。
○日間で○○kmを走破してしまうD(の操るサイボーグ馬)は…みたいなやつも、計算すると速度普通だったりする。
貴族が近寄ることすら困難な圧倒的強さだったり、そこそこの変な人間技でダメージ負ったり、長い作品だから色々不都合出ちゃうのかな。
天候が…陽光症の蓄積が…などと脳内変換して納得させて読んでるけど。
画像はダイキャストのDの塑像、画質粗くて残念だけど、注文の多いキャラだけに苦心したらしくかなりの完成度だった。
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014 2012/02/16(木) 17:07:15 ID:W4TK884CBk
コミックの方を期待せずに読んだらおもしろかった。
久しぶりに原作も読みたいなと思って調べたら、
すごい数出てるね。
高校ぐらいから続いてるんだから人気あるんだろうな
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015 2012/02/16(木) 20:40:11 ID:AD7tUxjahs
読んでないけど
左右の間違いとかあるんだね
恐らく作者がインターバルを開けすぎたからかな
てか校正者もいないのかね
俺も開けすぎると自分でかなり前まで遡って読み返すことはしょっちゅう
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016 2012/03/03(土) 10:23:03 ID:DPVBX2xoiE
017 2012/04/05(木) 04:48:23 ID:zqg8ikinAc:DoCoMo

“刹那”の思い出はあるなー(笑)
〜しようと思うや否や・剣を抜いたと思いきや断ち割られ…〜・〜したと思った瞬間既に…
的な表現好きだよね作者。
で、白木の杭や神速の剣、と。
実際あんな長刀だと抜くだけで大変だと思うけど、Dに関しては大変でも何でもないか。
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018 2012/04/05(木) 14:08:03 ID:ud8cQAojNw
完結するかね
クロ〜ンの話とか、失敗してると思ったけど
クロ〜ンでいくんかね
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019 2012/04/08(日) 21:32:19 ID:D2w3Tmhh3I

新しい文庫、出てたので、買ってきました。
「吸血鬼ハンター24 D-貴族戦線」
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020 2012/05/30(水) 03:06:39 ID:IObpW8jlk6:DoCoMo

アニメのサントラは新旧共に素晴らしかったな…
新しい方のサントラは一時期色々なテレビ番組で使われてた(妖殺行を元にしたにしては内容が少々地味だったけど)。
小説に関しては、
新刊発見もしくは予約して購入
↓
一定期間楽しんで読破、次を楽しみにする。
…だったのが、ある時期から『今回も上下巻となってしまいました』『上下巻のつもりが結局4部作になっちゃいまして』を繰り返すようになって、
不均衡に間隔が開くうえに内容が散りまくるようになった。合間が長くて内容忘れちゃうもんだから繋がりに興味が薄れてしまい“前巻ってどういう終わり方だったっけ…”もしばしば。
新刊が出ても、序盤の内容が『概要と大枠のみを決めつつ旅をしながら色々と展開させていく』といった感じの漂流進行になったから(90年代後期くらいかな)、
“次が読みたい!”となるインパクト・引っ張りが弱くなった気がする。超長期連載だから仕方ないか。
誰かが襲われて逃げてる最中にDに遭遇、追いかけてた悪党「誰だテメェ!」みたいな時代劇風のDの登場パターンの時は燃えるw
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021 2012/06/23(土) 16:29:18 ID:gGjld0/voc
ストームブリンガーとだぶってしまうのは、おっちゃんだけですか?
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022 2013/01/29(火) 08:14:57 ID:rQeFkyKvvw:DoCoMo
相反する設定が良いとか何とか。
『人間vs吸血鬼という太古の構図を変え、血が混じることにより苦悩が存在するところが妙』
と2作目のアニメ監督も言ってたけど、
吸血鬼を滅ぼす依頼を受ける主人公自身も半分吸血鬼、人間からも貴族からも忌み嫌われている。
…が、吸い込まれるような美麗な容姿。
で、対立構造が微妙になるとか何とか。
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023 2013/03/27(水) 21:47:50 ID:t0Fso062ng
1巻だったか。Dが微笑んで、そんな表情にさせた男の子が、
そのことを一生誇りに思う・・
あのラストシーンが最高に良くて、何回も読み返した。
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024 2013/03/29(金) 21:07:25 ID:YoyjtewWpo

最新刊「D-黄金魔(下)」で、少し終わりが見えてきた気がする。
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025 2013/04/01(月) 19:10:09 ID:JJRFSMq1UA
執筆前にあらかじめプロットを立ててから書くか、
それとも執筆しながら気の赴くまま流動的にプロットを変えていくか……。
菊池秀行は典型的な後者のタイプだった。
ハマればいい結末になったが、悪くすれば尻切れトンボの独りよがりのオチになったよなあ。
どちらかと言うと失敗例の方が多いし。
売れっ子とはいえ、この人の悪い癖なんだよね。
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026 2013/04/02(火) 23:24:18 ID:7n0gNhGXSs
主人公が語り部をするタイプの話は好きなんだけど
Dは形容詞におぼれてるうちに本筋なんだったっけってなっちゃう
そいつ主人公にして1冊本かけるくらいの中ボスとかいいから先に進めてって感じ
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