トルストイ

子供用の民話の中にトルストイの本があった。
おーしぶいなあ、と手に取って読んでみて気がついた。
この人の本は人民を共産主義に導くための啓蒙書だ。
金儲けがいかに醜いか。勤勉さがいかに尊いか。
そんな内容で愕然とした。
ほか名作と言われてる中に「狭き門」（ジッド）というのがあるが
これも読み方を変えるとキリスト教布教のための小説に思えて来る。
普遍的とは言いがたいこうした文学が評価されてきた背景には
何やら根の深いプロパガンダが隠されてるような気さえする。

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変な訳だと読みにくいよ

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