村上春樹の世界の終りとワンダーランド

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』は面白いよなー
スレタイが長すぎると起こられるので仕方なく短縮した

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逆位相の音を出して無音状態を作る技術ってすごいよね

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コミカルなタッチなのに救いようのない悲劇
ロシア文学が好きな自分でさえこの作品の不条理には心が痛んだ

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右上の文庫本、挿絵(表題絵？)と作品があまりに合致してて
まぁ最初に読んだからか

パンチライン続出の真骨頂かなと。
行動の反復によってのみ技術は向上し様式はリファインされる
晴れた日に傘を張って雨の日にそなえよ
期待をするから失望が生じるのだ

主人公の内省こそがこの作品の主軸と思うが

しかしカラマーゾフの兄弟しかり車輪の下しかり
読書のススメを入れてくるこのスタイルは好きだね

一回世界の終わりをすっ飛ばして読んでみたｗ

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これすごい人気あるよなあ。
そこまで良いと思わないんだけど。
アイデアとしてはよくある感じだろう。

村上春樹はやっぱり初期〜の短編が最高だな。
ビールを飲ませる小説だよ。

スゲサトと「夢で逢いましょう」なんて本出してたけど
村上春樹はあれだな。本質は「コピーライター」なんだよな
文学的ファストフードと言ったら大将怒るだろうなｗ

いや、大好きなんだけどね。
初期の瑞々しい感性が好きだったな。
ねじまきまでだね。
そこから後は、中身が無いのに箔をつける作業になったね。
同じように感じてるひと、多いんじゃないかな。

本人はせっせと若い音楽を聴いて、走って、貯金してるつもりだったみたいだけど
ノルウェイの森が絶頂だよね。いや、内容が。
ベストセラーになったのにはやっぱり意味があるよ。
あれは素晴らしい小説だった。人類史に残ると言ってもいい。

「一人っ子はそれだけで精神異常である」なんて言うけど
「子どもを持たない夫婦もそれだけで（以下略）」ってことじゃないかな？

いや、ぼくはつれあいすらもたない絶対孤独人間ですけどね。

村上春樹、基本的に大好き。ていうか、こいつのせいで人生狂ったｗ
でも、ねじまき鳥までだと思うなあ。

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ピンクの服を着た太った女の子が好きになった

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うんこれはいい

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