星の王子さま 読み人によって評価がまるで違う


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035 2015/11/13(金) 21:36:59 ID:h/Yxe6Ak.2
大人になってから読み直すと
仕事に夢中になってる自分には刺々しい言葉だらけで
はじめて「あー、こういうことだったのかと」心痛な面持ちで本を途中で閉じた
文学がもてはやされてた時代というのは
産業革命以降の文明社会を批判的に描くのがかっこいいみたいな風潮があったように感じる
(ドストエフスキーとかチェーホフとか芥川龍之介や太宰もそういうとこあるでしょ)
これと同じ構図の中に「星の王子様」も埋没しちゃうんだよね
童話スタイルと辛辣な文明批判の掛け合わせは当時は斬新で先鋭的だったかも知れないけど
今読み返すとそんな新鮮さはまったくなくて
幼い時代に漠然と感じていたきらめき感はすっかり失せてしまった
ただやみくもに純粋さの象徴として本棚に飾っておけば良かったと本気で思った
手塚治虫の24時間テレビのスペシャルアニメをDVDで見直してみたときも同じことを感じた

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