スタンダール「赤と黒」
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001 2018/07/14(土) 09:55:23 ID:NJ6CY4U8TM
題名の「赤と黒」は主人公のジュリアンが出世の手段にしようとした軍人(赤)と聖職者(黒)の服の色を表していると言われている。
また、ルーレットの回転盤の色を表し、一か八かの出世に賭けようとするジュリアンの人生をギャンブルにたとえているという説もある。
しかし、作者は題名の由来について特に明言していない。
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002 2018/07/14(土) 10:04:40 ID:F9MZwzvSyM
003 2018/07/15(日) 10:36:47 ID:HcAfBDmF5s
世の中は独裁と共和(民主)が大きなうねりの交代でやってくる・・・。
日本の場合、江戸時代に徳川幕府は町民文化を発展させた共和制だったが士農工商の身分制度は厳しくあった。
明治政府は天皇を頂点にして身分制度をなくし(士族と平民の別はあったが)下級武士もがんばる方向になった。
だが、中央集権ゆえ徐々に軍部独裁の形になり、1945年敗戦、戦勝国のアメリカが民主主義を取り入れて軍部の力は表面的になくなった。
しかし、公務員組織は軍人の生き残り勢力で建て直したので現在は天皇を後ろ盾に飾った公務員組織人による身勝手な天下り組織を張り巡らした独裁政権の社会なのだと思う。
その改革を民主党政権は約束したが出来なかった、ギロチンも不幸だ。
ところで日本の高齢者は多く、この人々はあと20年の生命で、しかも体のあちこちに不具合をもつ諦めとまとめ人生の人々ですから、財産が多かろうが少なかろうが、年金で静かに心豊かに過ごすべき人々なのだ!
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004 2018/07/16(月) 14:38:33 ID:nwyvYcKn8Y
005 2018/07/26(木) 21:14:08 ID:ybgghDpT2o
「赤と黒」は、いろんなテーマを扱った総合的な小説だ。社会的なことがらも非常に巧みに描けているし、恋愛の心理描写にも独創的なものがある。
しかし、小説全体のバランスからいうと、ぎこちない。ものすごく考えて、伏線を張って筋を組み立てているが、やっぱりこれだけ長い小説を初めて書くぎこちなさと言えようか。
物語の最後のほうになってくると、「あ、前半のあの場面は、ここでの伏線だったのか」というところがいくつもある。
数百ページ前に一度だけ出てきた人物名が、ポツンと出てきたり、その伏線の張り方がなんだかとってつけたようでぎこちない。要するに、非常に巧みで独創的な部分と、バランスの悪い部分とがごっちゃになっている小説だった。
風景描写も時々出てくるが、ジイド、サルトル、コレット、モーリヤック、プルーストの小説のように迫ってこない。
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006 2018/08/05(日) 07:29:50 ID:lycaiQI862
レナール夫人のような女性が現実に存在し得るのだろうか?
レナール夫人は夫との間にできた愛する子供二人すら捨てて牢獄のジュリアンに逢いに行き、処刑までの1月間をジュリアンととも過ごし、ジュリアンが処刑された3日後には死亡してしまう。
ジュリアンが自殺しないことを約束させたので、レナール夫人は自殺しなかったが、最愛の人を失って生きる気力も体力も失くして衰弱死してしまったのだ。
最愛の人を失って自殺する女性はいるだろうが、衰弱死する女性が現実に存在し得るのだろうか?
存在し得るかも知れない。
愛する人を失うと食欲や気力が衰えることは誰しも経験するところだ。食欲や気力が極端に減退すれば衰弱死することもあり得るだろう。
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007 2018/09/02(日) 08:08:53 ID:JvnjyBS.wA
スタンダールの『赤と黒』は、実在する人物とその人物の引き起こした事件をもとに書かれた小説である。
実在する人物とは「アントワーヌ・ベルテ」という男で、彼が『赤と黒』のジュリアン・ソレルのモデルとなった。
ベルテはフランスのグルノーブルで学ぶ神学生だった。
ミシュー一家の家庭教師として雇われたベルテは、その家の夫人と恋愛関係に陥るが、これが原因でミシュー家の家庭教師の職を失ってしまう。
しかし、ベルテは同じことを繰り返す。
ふたたび他の家に家庭教師として迎えられた彼は、今度は一家の娘であるヘンリエットを誘惑するのである。
しかし前の雇い主であり愛人であったマダム・ミシューからの手紙がこの新しい家庭教師先に届き、結局ベルテは仕事も恋も再び失うこととなった。
これを知ったベルテは怒りを抑えきれず、マダム・ミシューを逆恨みしだす。
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008 2018/09/24(月) 10:41:47 ID:EcBE.kYHnk
貧しい製材所の息子ジュリアン・ソレルは、聖書を丸暗記できる頭脳と秘めたる野心を武器に、領主レナール氏の元に家庭教師の職を得る。
その後、レナール夫人を誘惑し恋仲になるが、そのことを疑われるようになり氏の元を出る。
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009 2018/09/30(日) 08:07:17 ID:KZ86o02J1o
ナポレオンは軍事(赤の世界)で出世しました。
でも今や時代は変わり、赤の世界で出世することは難しくなっています。
そこでジュリアン・ソレルは、宗教の道(黒の世界)で出世しようと考えます。
司祭になれば、生まれに関係なくやり方次第で頂点に立てると思ったからです。
ナポレオンが赤の世界でやったことを、自分は黒の世界でやってみせる!
というわけです。
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010 2018/11/14(水) 16:56:35 ID:U/lhU477Ek
012 2019/01/26(土) 13:45:57 ID:I0NcSuge1M
大祭日には酢漬けキャベッつきのソーセージか神学生たちの食膳に供せられた。
酢漬けキャベッつきのソーセージという一番上等の献立をまるっきり眼中におかないような様子をしやかる!
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013 2019/02/10(日) 17:05:26 ID:bHbakkSbTM
なぜ既婚女性に惚れたのだろう?
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014 2019/03/03(日) 11:37:09 ID:Q3CCwjwfvA
1954年のフランス・イタリア合作映画
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015 2019/04/30(火) 10:01:09 ID:r4vBq4IEXo
016 2019/06/30(日) 09:20:22 ID:GIbgcwpDBE
017 2019/08/19(月) 17:29:28 ID:/B98HPGqUk
018 2019/10/26(土) 13:27:09 ID:eQNylPREtc
019 2020/02/15(土) 12:09:34 ID:.QxoPEvNHA
020 2020/06/16(火) 19:54:41 ID:W0CDXwTtoQ
021 2022/02/11(金) 11:26:34 ID:KPjjBB02pI
022 2022/06/07(火) 17:21:08 ID:gXk2xRx..E
023 2022/08/11(木) 14:08:26 ID:Zv7SbcT2gY
024 2022/08/12(金) 18:53:44 ID:QCS9NHItDw
「赤と黒」で真っ先に思い浮かぶのはADVANカラーだな。
発案者はスタンダールからヒントを得たのだろう。
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025 2022/08/20(土) 18:38:01 ID:A515/efQ9c
026 2022/08/28(日) 21:55:19 ID:QjjpCP7d6.
027 2022/09/10(土) 14:54:03 ID:XIZxgqBG3s
028 2023/01/08(日) 15:00:01 ID:3NnvCC5UFk
029 2023/04/23(日) 14:28:34 ID:nBJUEIjgrg
030 2023/06/18(日) 14:45:56 ID:Kt/llH60lg
031 2023/07/30(日) 16:19:59 ID:Wfr7UxgDrY
生まれながらに決まっている運命
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032 2023/10/21(土) 14:00:08 ID:yGX9jilhNU
033 2023/10/28(土) 13:48:56 ID:npHgpoJMz6
034 2023/12/17(日) 15:45:53 ID:WjidExMMbI
主人公が、なんでブルジョワに対して憎悪があるのかもよくわからない。
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035 2024/01/27(土) 12:37:22 ID:PMYrQQ2R5o
036 2024/03/23(土) 13:47:35 ID:WCtcuvC5rA
037 2024/05/18(土) 13:52:03 ID:6QKK4Bm6dA
038 2024/07/27(土) 12:54:09 ID:w1O6qTtxPs
039 2024/08/25(日) 05:56:36 ID:hm9DLaRXPY
040 2024/10/20(日) 09:35:54 ID:G7VAwVvO0I
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