村上春樹スレ

「ね、ここにいる人たちがみんなマスターベーションしているわけ？　シコシコッって？」と緑は寮の建物を見上げながら言った。
「たぶんね」
「男の人って明和水産のこと考えながらあれやるわけ？」
「まあそうだろうね」と僕は言った。「株式相場とか動詞の活用とかスエズ運河のことを考えながらマスターベーションする男はまあいないだろうね。まあだいたいは明和水産のことを考えながらやっているんじゃないかな」
「スエズ運河？」
「たとえば、だよ」

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やれやれだぜ

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ちんぽがまんこに吸い込まれたのは、日曜日の午後、レコードに合わせて鼻歌を歌いながらスパゲティを茹でていたときのことだった。

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>>2
それ承太郎

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柴田翔「されどわれらが日々」とストーリーが
一緒なのはどう言うことだろうか?

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『されどわれらが日々』は愛読書だったけど、ハルキとは桁違いの傑作ですよ。

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そもそも早稲田の学生が６０年代に「ブランチ」でハムエッグなど食べる訳がない。
舞台をKOとか青学にした方がまだリアリティーがある。KOにしたって「ブランチ」
に二郎ラーメンでも食べてる方がまだ信憑性がある。つまり不自然な格好付け過ぎ。

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ていうか避妊しろよ村上小説の主人公はよ

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「コンドームは付けないの？」
「コンドーム？」と僕はちょっと驚いて言った。「そんな人工的なものを、
君のおま んことぼくのちんぽの間に挟んで、いったい何をしようというのかまったく理解できないな」

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最近ようやく初期の短編読んだけど面白いじゃん。
昔のほうが上手くない？

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昔は作文とまで言われてたもんだったが

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>>10
個人的には風の歌を聴けが一番
あざとさ、わざとらしさ、キザさ、拙さ
それら全部ひっくるめて村上のエッセンス

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村上自身は風の歌とピンボールは失敗作だと思っていて
この2作だけ海外での翻訳出版を許可してないんだって

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>>13
風の歌とピンボール読んでいる時は面白かったけどね。

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失敗ではないよ
ピンボール以降が良いだけで
あの辺から今の路線が固まってきたな
継続性を重要視する氏にとっては初期作品はイタイということだろう

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>>15
日本語で頼む

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3部作から世界の終りとﾊｰﾄﾞﾎﾞｲﾙﾄﾞﾜﾝﾀﾞｰﾗﾝﾄﾞ
まではある意味解り易く楽しめる。
物事の始まりと、ｴﾋﾟｿｰﾄﾞと、終りに
理由がある。
以降はそれなりに読んでいる。

別に作品に影響してると言ってもおかしくない
と思うくらいｴｯｾｲや紀行文とか本人の
考えが書かれてる本読むとさ、
とにかく性的におかしいと思うんだが。

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>>17
日本語で頼む

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風の歌は初め英語で書いたものを後から自分で日本語に翻訳したものなんだって

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「それから君のフェラチオすごかったよ」
直子は少し赤くなって、にっこり微笑んだ。
「明和水産もそう言ってたわ」
「僕と明和水産とは意見とか趣味とかがよくあうんだ」
と僕は言って、そして笑った。
彼女は少しずつ明和水産の話ができるようになっていた。

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日本語をちゃんと書ける人の書いた携帯小説。
それ以上でもそれ以下でもない。
ただそれだけ。

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>>21
キリッ(AA略

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お前らが必死に卑屈な精神でハルキ叩いても
海外の人は日本の現代小説＝ハルキ、レベルが多くて
話すときにハルキすら読んでないと知ると
「日本人なのにハルキ読んでないなんて！」
などと言われることが多いからな

てめーロシア人なのにトルストイ読んでないとかｗｗｗ
ってレベルだから困る

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女「私のこと好き？」
男「僕が好きなのは僕のことが好きな君だけだよ」

春樹って要するにこんな感じ。

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要しすぎてよくわからない。

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女「要するにあなたのことが好きな私のことが好きなあなたが好きなのね？」
男「・・・・」


迷宮だ・・・やれやれ

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この人のレベルが高いとか深いとかそういうのはぜんぜんわかんない

ただ単に村上龍と間違えて風の歌を聴けを古本屋で買ってから
ずっと読み続けている

不思議
春樹独特の世界ってのはあると思う

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文章はすごく上手な作家だから
読んでいて楽しい事は楽しい。

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あざとい感じ
屁理屈が上手になりたい人向き

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投げっぱなしとか言われるけど
実際はこういうものだと思う。そしてそれがいい。

と意味不明なことをつぶやいてみる

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チャンドラーのロング・グッドバイを翻訳し直したのは抜群に良かったよ。
もう読む行為そのものが楽しかった。ハードボイルドは、こんな音楽的な散文であらねば。

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うまく説明できないんだ

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説明が論理的であることがいいのか、詩的であるべきなのか、
今のボクには判断がつかない

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いつも仕事で必要な実用書ばっか読んでてひさしぶり
（中学校以来くらい）に読んでみた小説がこれだったんだけど、
恋愛とか青春とか自分には関係なさすぎて全く入って行けなかった。
こんなのが流行るってみんな結構余裕持って生きてんだな。

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>>34
そりゃオマエが凝り固まってるだけじゃないｗ
関係無さ過ぎて入っていけないとか
SFとかどーすんだよ

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ファンもがっかりしたというアフターダークについて評価を聞きたい

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>>35
SFとかなら全く別世界のものって割り切って読むだろうけど、
私小説はある程度自分ならどう感じるかとか含めた広義の共感を求めて読むもんだろ。

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村上は自然主義や私小説大嫌いでしょうよ

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村上春樹に代わる小説家が居ないのがつらい。
レイモンド・チャンドラーの代わりはたくさんある。
村上春樹の小説はスタイリッシュで都会的だが、
他のスタイリッシュで都会的な小説にはない何かがある気がする。

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>>確かにね。
好き嫌い別にして村上春樹っぽい作家っていないな。
たまに読みたくなるから困る。
そして以外と作品少ないから困る。

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フォロワーを産もうにも、何をフォローするのかがつかみにくいからね。
「風の歌を聴け」はものすごく心が揺さぶられる。
今だに。
乾いたタッチで洗練された都会的な小説にも関わらず
妙なノスタルジーを感じる。
俺はこの、妙なノスタルジーこそが村上春樹の魅力だと思っている。
しかしそれは、俺が神戸の大学に通っていたからかもしれない。
だとしたらゴメン。

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>>22
携帯小説しか読めない人らしい反論(笑)ですね。

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>>42
よっぽど悔しかったんだなw

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1Q84
BOOK1
読み終えた

ふかえり＝長門

にしか思えん、惚れちまった

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>>40
うじゃうじゃいると思うよ。
もちろん、似非春樹ばかりではあるが。

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ノルウエイまでだな
あの辺りから変わっていった

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浅くてスカスカ｡
軽すぎる｡

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>>47
お前の頭がそうなのか。

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村上春樹のような文体・表現ができる他の作家誰か教えてくれ。
文学的にどうとかはいいから、空気が似てる作家、誰ですか？

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パクリにビビるぞ

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庄司薫、三田誠広（初期）

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ノルウェイのDVD借りたか？
キャストはイメージに抜群にマッチしてるし本のまんまだった
今更だけどこれ観れば本がいらない、それぐらいの出来だと誉めてやる

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>>52
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直子役ですがなんか文句あんのかよ

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マンガ板でやれ

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チャンドラーの代わりはいないよ。強いて言えばロス・マクドナルドか？

日本なら大沢在昌なんて野暮はやめてくれ。

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マンガ板でやれ

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登場人物がスマートで、雰囲気がオシャレで
世界がキレイすぎて
自分が隔離されて入り込む余地が無い
これは俺が住んでる世界じゃない って思えちゃう

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>>59
おれはむしろ逆だった
大人になれば、こういうお洒落でスマートな世界に入っていけるんだとワクテカしてた
結果はまあ、だいたいお察しのとおりのことになってしまったが

でも今でも村上春樹は大好きだな〜
好きな作家が一杯いるので一番とは言い切れないけど、やっぱりおれには特別な作家です
たまにエッセイで関西弁でグダグダになるのも好きだｗ

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[YouTubeで再生]
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「ねじまき鳥」読み終わった〜
再読だけどやっぱ好きな作品だな〜
でもどこが好きなのかわからないんだな〜

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今度はノーベル賞獲れるかな？

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スウェーデン・アカデミーは８日、今年のノーベル文学賞受賞者を
１１日午後１時（日本時間同８時）に発表すると明らかにした。

今年の文学賞は、英国などの複数の大手ブックメーカー（賭け屋）による予想で
村上春樹さんがトップに挙げられているほか、中国の作家莫言氏、
シリア出身の詩人アドニス氏らが有力視されている。（共同）

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ぶっちゃけ、村上春樹がノーベル賞取るんだったら、
その前に、アーヴィングだろティム・オブライエンだろとか思うけどな。
まあアーヴィングなんかノーベル賞取れないだろうけど。

たとえばミラン・クンデラより村上春樹のほうが受賞に値するとは思えんし。
ウンベルト・エーコのほうがノーベル賞に近いだろとか思うし。
コーマック・マッカーシーとか。

とりあえず、実際に受賞したらそりゃお祭り騒ぎでいいけど、
受賞もまったくしてないうちから毎年毎年、取るぞ取るぞって騒ぐのって、
ちょっとうっとうしい。

たぶん村上春樹自身もそう思ってんじゃないかな。
あの人、こんなふうな騒がれ方されるの嫌いでしょ。

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今年は７年に一度のアジア枠だ。
今年取れなければ７年後だが、機は熟している。
取れる可能性はかなり高い。

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作家の資質は、処女作の中に集約されているという奥野建夫氏の言葉を衒って言う訳ではないのですが、
『風の歌を聴け』の存在は大きい。好きなのは、あとがき。季節は秋、神宮球場の外野席。順位も決定した、シーズン終幕間近の
ヤクルト広島のデーゲーム。缶ビールを飲みながら芝生にゴロゴロしつつ、グラウンドへ目を向けている自分。そこには、誰もが
持ちうる日常の中のふとしたエアポケット的な描写がなされている。その情景の中で小説を書こうと思い立ち、以後、
バーカウンターの中で小説を書き始めたなど、この処女作書き上げた経緯が、このあとがきに描かれているのは誰もが知るところです。
実際、『風の歌を聴け』は、このあとがきの存在は圧倒的で、それは「この人の書く小説はこういう雰囲気だろう」というようなものです。
小説や詩などは、プロットやコンセプト的なものは、作品の具体的な感想を他者へ伝えるときの説明として伝わりやすく、一定の評価基準にもなります。それは作品を語る場合の多く用いられる要素であります。
（↓）

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